リードジェネレーションで困ったときに見返す用のマインドマップ 2016年1月版

リードジェネレーションで困ったときに見返す用のマインドマップ 2016年1月版

アタラ 広告代理店運用強化トレーニング「リードジェネレーション」とは、ひとことで言えば「見込み顧客の獲得につながる活動の総称」ですが、総称だけに、この言葉だけではどういった活動を指すのか、具体的に何をやればいいのかよく分からないという方は多いと思います。

Wikipedia の Lead Generation の項を引いても “In marketing, lead generation is the initiation of consumer interest or inquiry into products or services of a business.” とあり、意味としては「消費者の、製品やサービスへの興味関心や引き合いを生みだすこと」というかなり大きな定義になります。具体例として挙げられるのもソーシャルメディアやウェブ広告、イベントやメールなど多岐に渡るため、カバーする範囲を視覚的にイメージするのはなかなか難しい概念だとも言えるかもしれません。

そこで、「リードジェネレーション」を理解するための一助として、リードジェネレーションを構成する要素をマインドマップにまとめてみました。

もし集客のアイデアに詰まることがあったら、以下を眺めてみてください。何かヒントが見つかるかもしれません。

※画像をクリックすると拡大します

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ちなみに、このマインドマップには参考にしたオリジナルがあります。

既に10年以上前になりますが、2005年に InTouch という、今で言えばインバウンドマーケティングを支援する企業の CEO である Brian Carroll が自身のブログ記事でこのマインドマップの原型を発表しています。

参考:B2B Lead Blog ? Lead generation modality map for complex sales

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上記のリンクにあるマインドマップはその後改良版が InTouch のクレジット付きで発表され、反響を呼びました。Twitterがまだ世の中に存在せず、Facebookは日本語版がない(ニュースフィードもない!)時代でしたが、幾つかの先進的なブログが紹介してくれたおかげで、フィードリーダーを通じてリアルタイムで知ることができたのを覚えています。

Brian の作ったマインドマップは困ったときに何度も助けられました。デスクに置いているメモパッドに挟んでおいて、アイデアが浮かばないときに何となく見返してみると、不思議と「ああ、あれやってみようかな」という気付きがあったりするのです。直接お会いしたことはないですが、海の向こうの彼には勝手に感謝しています。

一方で、時代が進むにつれて情報は増え、マーケティング手法はより便利に、そして複雑になってきました。最初のマインドマップではカバーされていないジャンルもあれば、今ではあまり使われていない手法もあります。そろそろ、現在に合わせたアップデートを(自分のために)日本語でやる必要があるなと思い、今回重い腰を上げて整理し直してみました。

そうして出来上がったマインドマップは、それぞれの手法のプロフェッショナルからすれば文句の一つもつけたくなるようなものだと思いますが、あくまで全体を何となく俯瞰するための私的な整理なのでご容赦下さい。ご意見頂ければ参考にさせて頂き、そのうちまた更新しようと思います。

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