Metaは2023年10月10日（米国時間）、リール広告における複数の新機能を発表しました。
※参考リンク：
コレクション広告がFacebookリールにてテスト段階に
Facebookリールにおいて、コレクション広告フォーマットの追加のためのテスト段階にあるとのことです。リールにおけるコレクション広告は、上記画像のように、縦型の画像または動画をメインとして、その下に三つの小さい画像が表示されます。コレクション広告の特徴として、複数商品あるいは一つの商品に関する複数の画像や動画を出すことで、よりユーザーに関心を持ってもらいやすくすることができ、さらにリール面の縦型フルスクリーンでの表示は、より高い没入感をもたらすことができます。
リールにてカルーセル広告のカードごとに遷移先を設定可能に
一つのカルーセル広告には、2枚～10枚のカード（画像または動画）が設定できます。また、それぞれのカードに対して、見出し、説明文、リンク先を設定して表示できます。今回のアップデートではiOS と Android の Facebook と Instagram の両方のリールにて、各カードに設定するリンク先を異なるものにできるようになったとのことです。
リール広告にブランドセーフティと適合性コントロールの使用が可能に
Metaには、以下のブランドセーフティと適合性コントロールに関する設定が利用できます。これは広告主が広告の掲載先を制御し、自社のブランドに合ったコンテンツの隣に広告を表示できるようにするものです。ZEFR（サードパーティーブランド適合性測定ソリューション）により、リール上のコンテンツの安全性とブランド適合性の基準を満たしていることを確認できるようになったとのことです。
- インベントリーフィルター
- 適用対象
Facebookフィード、Instagramモバイルフィード、Facebookインストリーム動画、Facebookリール広告、Instagramリール広告、Audience Network
- 適用対象
- ブロックリスト
- 適用対象
Facebookインストリーム動画、Audience Networkウェブサイトやアプリ、Instagramプロフィールフィード、Facebookリール広告
- 適用対象
- コンテンツタイプの除外
- 適用対象
ライブ動画、パブリッシャーリストに登録されていないインストリームパブリッシャー、パブリッシャーリストに登録されていないFacebookリールパブリッシャー
- 適用対象
Meta によれば、業界団体と協力して、ブランドセーフティと適合性の取り組みを継続的に進めており、今後もブランド適合性ソリューションをさらに拡大していく予定とのことです。
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