広告運用者のみなさんへUnyoo.jpから2021年新年のご挨拶

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新年あけましておめでとうございます。旧年中はUnyoo.jpをご愛読いただき誠にありがとうございました。昨年当初、2020年はオリンピック・イヤーで、干支の「庚子(かのえ・ね)」は、新たな生命が芽吹き、繁栄の始まりという意味がある、とのことで期待を抱いていたのですが、あっという間に世界中がパンデミックに見舞われ、生活や仕事環境が激変する大変な年になってしまいました。

※昨年の年始のご挨拶

もちろん現在なおも世界中でこの事態は継続中なので、今年も気が緩めない状況が当分の間続きそうではありますが、2021年、さてどんな年になるのでしょうか?

 

また干支を紐解くと、2021年は十干が「辛(かのと)」で、十二支が「丑(うし)」の「辛丑」ということです(元来干支は10種類の「十干(じっかん)」と、12種類の「十二支」を組み合わせた、合計60種類の干支が存在します)。十干「辛(かのと)」は、草木が枯れ、新しくなろうとする様を表し、「辛」という漢字は、ツライ、カライ、ヒドイなどの意味を持ちます。

 

一方、十二支の「丑(うし)」は、本来は「からむ」という意味があり、芽が種子の中で伸びることができない状態、言い換えると、新たな生命がきざし始める状態を表しているそうです。そのため、両方を合わせた「辛丑」を解釈すると、古きものに終わりを告げ、これから発展する芽を出すための忍耐や奮闘の年、と表せそうです。

 

私たちは、ニューノーマルと呼ばれる新しい働き方や生活スタイルなどを、不自由や違和感を覚えながらも現在試行錯誤しているわけですが、既に以前よりも効率や幸福度が高まる方法を部分的には発見しはじめていて、まさに今年の干支「辛丑」が意味するような年になりそうだなと思う次第です。

 

弊社でもほとんどの業務はリモートで行われています。家での仕事環境の整備、レンタルオフィスの併用などリモートワークの環境整備、ミーティングの持ち方やルールの設定、オフラインのガイドラインなど手探り状態で進行中です。不安の多い中、作業伝達的な仕事に関しては、オンラインは効率的だなというのが分かってきました。また、オフラインで人に会わない、移動が少ないことで幸福度が上がる人がいる一方、それらが不自由なことで逆にストレスを抱えてしまう人もいるということも分かりました。

 

それからチームや一体感の醸成はオンラインではまだまだ難しく、工夫が必要だなと実感しています。まるで運用広告のオペレーションのように、オンライン環境での仕事運用に関するトライ・アンド・エラーを常に続けていく必要がありますね。

 

突然訪れたオンライン中心での新しい仕事環境下では、仲間がいかに貴重でありがたいものであるか、というのを再認識しています。オンラインでニュアンスが伝わりにくいことでの歯がゆさが相手への苛立ちにつながることもありますが、逆に相手も不自由で心細いんだろうなと思うと妙に気配りの働く優しい自分になったりもします。まれにあるオフラインでの共有時間が、これほど尊いと感じたこともありません。いずれにせよ、仲間とそうしたやり取りを持てることは、とてもありがたいことだと思う今日この頃です。オンライン中心だと、どうしても人気(ひとけ)が恋しくなるということでしょうか。

 

なのでUnyoo.jpでは、運用マーケティング全般に携わる皆さまに向けて、2021年はなるべく人気(ひとけ)を感じる情報をお届けしていきたいと思う所存です。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

Unyoo.jp編集部
編集長 佐藤康夫

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