Google 広告、新しいスマート自動入札「目標インプレッションシェア」を発表

Google広告、新しいスマート自動入札「目標インプレッションシェア」を発表

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新しいスマート自動入札戦略

2018年11月15日(木)に、Googleは、「目標インプレッションシェア」という新しいスマート自動入札戦略を発表致しました。

 

 

こちらのオプションとして、オーガニック検索結果ページの最上部、上部、または任意の場所に広告が表示されるように設定が可能で、設定内容に基づいて、自動的に入札単価が調整されます。目標インプレッションシェアは、1つのキャンペーンの標準入札戦略として使用することも、複数のキャンペーンにまたがるポートフォリオ戦略として使用することも可能です。

 

今回の機能は、11月13日(火)に発表された「検索結果ページの最上部インプレッションシェア」などの新指標と一緒に利用する事が望ましいです。

 

 

例えば、ページ最上部のインプレッションシェアの目標を 70% に設定した場合、Google 広告では、広告がページ最上部に表示される可能性があった合計回数のうち 70% を達成できるようにクリック単価が自動的に設定されます。

 

上限クリック単価設定時の注意点

「目標インプレッションシェア」を設定する際、上限クリック単価の上限の設定が可能です。ただし、上限の設定が低すぎる場合、戦略で設定された入札単価が制限され、インプレッションシェアの目標を達成できなくなることがあるため注意が必要です。

 

広告ランクの改善も必要

Google は、掲載順位が「1」だとしても、オーガニック検索結果ページの上部に表示されている訳ではないと公表しており、上部に表示される条件として、一定の広告ランクを超えている必要があります。そのため、今回の目標インプレッションシェアを利用する際は、予想以上にクリック単価が引き上がってしまうまたは、表示されない可能性があると考えられます。そのため、今回発表された目標インプレッションシェアを活用するのみでなく、「広告の推定クリック率」「広告と検索の関連性」「ランディングページの品質」の改善も忘れずに、新機能を活用していきたいと思います!

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