Criteoの検討層向けソリューション及びモバイルアプリソリューションをYahoo! JAPANに配信開始

Criteoの検討層向けソリューション及びモバイルアプリソリューションをYahoo! JAPANに配信開始

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2020年5月11日、Criteoは検討層向けソリューション及びモバイルアプリソリューションである「Web Consideration」、「Criteo Customer Acquisition」、「Criteo モバイルアプリソリューション」において、Yahoo! JAPANへの広告配信を開始しました。

参考リンク:

 

リターゲティング広告以外もYahoo! JAPANへ配信開始

Criteoのリターゲティング広告ではすでにYahoo! JAPANに広告配信されていましたが、今回のアップデートにより検討層向けのソリューションや、モバイルアプリ向けソリューションである「Web Consideration」、「Criteo Customer Acquisition」、「Criteo モバイルアプリソリューション」においても広告配信が開始されました。

 

2020年第1四半期の決算資料において、Criteoは3rd Party Cookieに依存しない、フルファネルソリューションプロバイダーとしての方向性を強調しておりました。

 

Criteo

Source:Criteo Q1 2020 Financial Results
 

Criteoは特にアッパーファネルの強化やアプリなどのクッキーを使用しない、またはクッキーの使用を全体的に減らすことが可能なプロダクトの強化を目指しています。その中で、メディア、eコマース、決済金融など様々な領域において100以上のサービスを提供しており、日本最大級のメディアサイトであるYahoo! JAPANへの配信は大きな意味を持つでしょう。

 

yahoo

Source:Yahoo! JAPAN媒体資料
 

今回の発表に際し、Criteo日本代表取締役のグレース・フロム氏は以下のように述べています。

 

「Criteoが誇るAIエンジンとYahoo! JAPANの良質な広告在庫を掛け合わせることで、ターゲットしたい顧客層や達成したいKPI、マーケティングゴールによって選べるファネル別ソリューションにおいてもお客様のデジタルマーケティング施策へのサポートをより一層強化することができ、大変嬉しく思います。2020年第1四半期において、当社のリターゲティング製品以外の新たなソリューションにおけるトラフィック獲得コストを除いた実質売上高は前年同期比149%となり、フルファネルソリューションプロバイダーとしても確実に成長し続けています」

 

Yahoo! JAPANへの配信が可能な広告プロダクト

2020年5月時点でYahoo! JAPANに配信できる広告プロダクトは以下になります。

 

  • Web Consideration:
    顧客サイトのトラフィック増加を目的としたプロダクト
  • Criteo Customer Acquisition:
    新規ユーザーへのコンバージョン最大化を目的としたプロダクト
  • Criteo オーディエンスマッチ:
    既存ユーザーへの収益最大化を目的としたプロダクト
  • Criteo ダイナミックリターゲティング:
    訪問済みユーザーへのコンバージョン最大化を目的としたプロダクト
  • Criteo モバイルアプリソリューション:
    アプリのインストール、エンゲージメント、リターゲティングを目的としたプロダクト

 

今回の発表で検討層向けソリューション及びモバイルアプリソリューションを活用している方はパフォーマンスに何かしらの変化があるかもしれません。また、フルファネルソリューションプロバイダーとして着実に歩みを進めるCriteoの動向に引き続き注目していきたいと思います。

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