YouTube広告、TrueView アクションで、入札戦略「コンバージョン数の最大化」が利用可能に

YouTube広告、TrueView アクションで、入札戦略「コンバージョン数の最大化」が利用可能に

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「コンバージョン数の最大化」が利用可能に

Googleは2019年2月5日(火)にTrueView アクションで、「コンバージョン数の最大化」の入札戦略が利用可能になったことを発表しました。

 

これまでTrueView アクションでは、「目標コンバージョン単価」のみ設定が可能だったため、今後は「コンバージョン数の最大化」と合わせて2つの入札戦略から選択が可能となります。

 

 

どのように入札戦略を使い分けるか

「コンバージョン数の最大化」は、TrueView アクションを初めて利用する場合や短期集中型のキャンペーンを活用する場合に推奨される入札戦略です。

 

「目標コンバージョン単価」の最適化が働くためには、少なくとも5件/日、推奨では50件/週のコンバージョン獲得が必要でした。今回発表された「コンバージョン数の最大化」はその基準に届かない場合でも、設定することが推奨されています。

 

 

一方で「目標コンバージョン単価」は、目標コンバージョン単価や目標投資収益率(ROI)を設定している場合推奨されます。

 

今までは設定した目標コンバージョン単価が低いと配信量が少なくなり、徐々に入札単価を引き上げたという運用者もいたのではないでしょうか。

 

これからは「コンバージョン数の最大化」を最初に利用してコンバージョン数を増やしてから、必要に応じて「目標コンバージョン単価」に切り替えることで効率化を図るケースが増えることが考えられます。

 

動画キャンペーン特有の予算設定

予算設定には、「日予算」または「キャンペーンの合計」の2つの設定があります。日予算設定時の注意点として、「コンバージョン数の最大化」では1日の予算全体を使おうとする仕様のため、日予算の設定金額には注意が必要です。

 

「キャンペーンの合計」は、開始日と終了日を指定した動画キャンペーンのみ設定可能です。曜日毎のトラフィック変動を考慮しながら、合計予算を期間全体でなるべく均等に配分し最適化される仕組みのため、事前に配信期間と予算が決まっている場合におすすめです。

 

 

2019年に入ってから15秒スキップ不可広告が購入可能になったり、YouTubeマストヘッド広告にインプレッション単価制が試験導入されたりとYouTube関連のアップデートが多くなっています。今後どのようなアップデートが続くのか楽しみにしたいと思います。

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