ChromeのTopics API公開オリジントライアルがAdSenseでまもなく開始

ChromeのTopics API公開オリジントライアルがAdSenseでまもなく開始

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ChromeのTopics API公開オリジントライアルがAdSenseでまもなく開始

Googleは、2022年6月1日(水)に、同社ヘルプサイトでChromeのTopics API公開オリジントライアルがAdSenseでまもなく開始されることを発表しました。

※参考リンク:

2022年7月1日からAdSenseで、広告リクエストの一部トラフィックを対象としたTopicsのグローバルでの初期テストが実施されます。この初期テストは、Googleのシステムが設計どおりに動作し、収益またはパフォーマンスへの影響がないことを確認するためのものです。Topicsのテストに参加しない場合は、ChromeのPermissions-policyヘッダーでテストからオプトアプトできると説明しています。

Topics APIは、2023年後半に予定されているサードパーティCookieの廃止に伴いGoogleが取り組んでいる最新技術で、当初推進していたFLoCに替わる、プライバシー重視のインタレストベースターゲティングの実現を目指しています。

 

今回の発表についてのコメント

Googleは2022年5月17日にもTopics、FLEDGEなどプライバシーサンドボックスのスケジュールを更新しました(下記リンク参照)。今後も機能追加やテストについてのアナウンスは順次されていくと思われます。

※参考リンク:

テストするトラフィックは通常5%以下程度と考えられるので、Googleが言及している通り、収益やパフォーマンスには影響がないレベルです。AdSenseを使っているパブリッシャーは特に行うことはないと思われます(どうしてもテストに含まれることを避けたいような場合は発表の手順に沿ってオプトアプトを推奨します)。限られたトラフィックですが、その中でのパフォーマンスを評価し、開発におけるチューニングや追加機能の実装を行っていきます。また、同様の発表があり次第、取り上げていきたく思います。


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