ジーニーのGENIEE DOOHがGoogleディスプレイ&ビデオ 360と連携

ジーニーのGENIEE DOOHがGoogleディスプレイ&ビデオ 360と連携

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ジーニーのGENIEE DOOHがGoogleディスプレイ&ビデオ 360との連携を発表

2022年9月28日、株式会社ジーニーは、屋外広告プラットフォーム「GENIEE DOOH」が、Googleが提供する「ディスプレイ&ビデオ 360(以下、DV360)」とプログラマティック広告取引の連携を開始したことを発表しました。

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DV360は、Googleが提供する「Google Marketing Platform」のプロダクトの1つであり、キャンペーンのプランニングからクリエイティブのデザインと管理、オーディエンスデータの整理と活用、広告枠の検索と購入、キャンペーンの測定と最適化までを1つのツールで行うことができます。2022年8月、GoogleはDV360でDOOH(Digital Out Of Home)広告を配信可能にしたことを発表しましたが、発表時点においては海外のエクスチェンジのみが契約締結したパートナーとして紹介されていました。国産の屋外広告プラットフォームとしては今回のGENIEE DOOHが日本初となります。

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ジーニーは2010年の創業以来、主にウェブメディア向けのSSPを軸として広告配信の最適化ソリューションを提供してきましたが、近年ではこの技術を活かして屋外広告向けプラットフォーム「GENIEE DOOH」を開発し、媒体の広告枠販売や広告収益最大化を支援してきました。今回の接続によりDV360からのDOOH広告枠買い付けが可能になります。

 

今回の発表についてのコメント

GENIEE DOOHは自社プラットフォームによる広告配信のみならず、他社DSPと連携する形でDOOHへの広告配信をこれまでも推進してきましたが、今回GoogleのDV360がパートナーとして加わったことで、DOOH広告のプログラマティック配信を実施する広告主の裾野が広がり、また、それに呼応するかたちでDOOH広告在庫が拡大することも予測されます。以下の調査にもあるように、市場の伸びは予測されているものの、媒体のオーナーが乱立しているため、ネットワーク化しにくいとの課題も指摘されています。今回のDV360接続により需要は拡大する可能性はありますが、供給、つまり広告在庫の充実がバランスよく実現できるかが今後の市場拡大の鍵を握ると考えられるので、SSP事業者の展開にも注目していきたいと思います。

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