新年あけましておめでとうございます。旧年中はUnyoo.jpをご愛読いただき誠にありがとうございました。
昨年は「変化」と「飛躍」が同時に進んだ、記憶に残る年となりました。
まず、国内政治においては、日本初となる女性首相が誕生し、長年続いた政治構造や慣習への挑戦が本格化しました。女性の視点や多様な価値観が政策の場に入ることで、これまで手つかずだった社会課題への新しいアプローチが期待され、多くの人々の意識にも確かな「変化」の兆しが見えた年になったように思えます。
日本人アスリートの活躍は、昨年もまた想像を超える広がりと深みを見せてましたね。
水泳・体操・陸上での主要な国際大会で、若手選手たちが世界を相手に堂々たるパフォーマンスを見せ、多くのメダルを獲得。日本の競技力の高まりを印象付けました。
MLBではドジャースの山本由伸投手がワールドシリーズで圧倒的な活躍を見せ、世界中に衝撃を与える存在へ。大谷翔平選手をもしのぐほどの注目を集めました。
ゴルフ界では、LPGAツアーで山下美夢有選手がメジャーのひとつである全英女子オープンで優勝し、さらに「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を獲得しました。また「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」の1〜4位までを日本人で占めるという快挙も達成しています。
日本人アスリート全体の“底上げ”と、それを支えるファンの熱量がさらに高まった年のように思えました。
また、エンターテイメント業界では、映画『国宝』が「テレビ局なし」「大衆受けしにくい歌舞伎題材」という、これまでの日本映画界で「売れない条件」とされてきた要素を抱えながら、見事に実写邦画歴代1位という歴史的快挙を達成しました。「質の追求こそが最大の成功要因となる」という新たな可能性を示したと言われ、変化と飛躍をなし得た素晴らしい事例となりました。
前評判は賛否両論だった大阪・関西万博も大盛況で幕を閉じたことも印象的でした。
変化と飛躍は、デジタルマーケティング業界においても例外ではなく、AIの大波に経営層から現場までが巻き込まれて、一年前とはだいぶ異なる景色の中での試行錯誤の年となったのではないでしょうか?
世界全体では、2025年の時点で「マーケターの約88%が日常業務で AI を使っている」(*)という調査があるようで、マーケティングの中でも、特に「コンテンツ制作」「データ分析」「顧客セグメント分析/パーソナライズ」「広告のターゲティングや運用」など、AIが「業務効率化」「精度向上」「高速化」に寄与する領域での活用が広がっています。 AIはオプションでなく、競争力維持のための「必須インフラ」という認識が昨年あっという間に広がっていったように思えます。
*出典: Survay Monkey「28 AI marketing statistics you need to know in 2025」
昨年、AIを日常で利用する様を映像に落とし込んだCMも登場し話題になりました。改めてAIは“当たり前の道具”になりつつあると実感しています。試験期間中だった高校生の息子にはうまくターゲットされていて、何回も見ていたとのこと。本人も似たような方法でスマートフォンを使って勉強していたようです。
カロリーメイトCM|「いちばんの味方」篇 120秒
“当たり前の道具”となったAIは、業界でも既に「AIを使っていないマーケター・企業のほうが少数派」になってきているといわれています。
2026年──干支「丙午(ひのえうま)」が示すものと期待
今年の干支「丙午(ひのえうま)」は、「丙」が太陽や火を象徴し、明るく強いエネルギー、「午(うま)」が行動力、スピード、そして動きの象徴とされています。すなわち「情熱とスピードを伴う前進、新たな挑戦と躍動の年」と言えそうです。
本年もAIとの関わりが一層深まっていくことは間違いないでしょうが、2025年に芽を出した変化や挑戦が、2026年に鮮やかに開花する──そんな年になることを期待しています。
さて、昨年もUnyoo.jpでは、変化の激しいデジタル広告/マーケティング業界の動向を追いかけ、多くの記事をお届けしました。特に人気を集めたのは、前年に引き続きSNSを中心としたMetaなどプラットフォームの広告に関するTipsでした。新たにBeReal、SmartNewsなど注目のプラットフォームも取り上げています。
BeReal広告とは?
SmartNews Adsとは?
業界でユニークかつ最新の取り組みをされている企業様との対談も、活発に行ってまいりました。
StackAdaptに聞く:AI×開発力の次世代広告配信プラットフォームと広告運用の「民主化」とは
LINEヤフー・クウゼンに聞くファーストパーティデータ活用の未来:LINEデータとCRM連携で実現する新しいマーケティング
弊社ファウンダーの杉原剛も、AIエージェントなど広告とAIの動向について、活発に情報発信しています。
もうAIに指示はいらない…? 自律型AIエージェントで仕事が“超ラク”になるかも
弊社主催のAI関連セミナーのレポート掲載も開始しました。
デジタルマーケティングのインハウス化におけるAIの使いどころ
本年も、Unyoo.jpは「変化の最前線」に焦点を当て、読者の皆さまにとって実用的かつ納得感のある記事をお届けしてまいります。特に、AI、スマートフォンの隆盛により加速しつつある「スマホの“生活OS化”と検索の分散」といった事象を意識しつつ、「アテンションの“個別最適化”」「コンテンツ生成・運用の“実験産業化”」などAIによるデジタルマーケティング運用の変化をとらえ、新たな可能性の芽を読者の皆さまの武器にできるよう、鋭意発信を続けていきます。
改めまして、本年もUnyoo.jpをどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さまのご健勝とご多幸、そして新しい挑戦が実を結ぶ一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
Unyoo.jp編集部
編集長 佐藤康夫





