運用型広告最適化事例紹介:株式会社ウエディングパーク

プロ×プロのタッグで、事業の最適解を導いてくれる

アタラの評価ポイント

・企業ごとに異なる最適解を導くという姿勢に共感
・運用者であり、運用者でないマインドセット
・同社ならではの特殊なKPIも、可視化により迅速にジャッジメント

※この記事は、2019年11月に公開されました。

 

株式会社ウエディングパーク
メディア開発本部 マーケティングリード 兼 経営本部 広報・宣伝 助川健太郎様(Kentaro Sukegawa)
メディア開発本部 ディレクター 石神沙織様 (Saori Ishigami)
メディア開発本部 ディレクター 野瀬もなみ様 (Monami Nose)

コーポレートサイト https://www.weddingpark.co.jp/
ウエディングパークhttps://www.weddingpark.net/



株式会社ウエディングパークは、国内最大級かつ日本初の結婚準備クチコミ情報サイト「ウエディングパーク」など、ウエディング専門の5つのメディアを展開する、ブライダル業界のインターネットリーディングカンパニーです。同社は2019年6月より、アタラ合同会社(以下アタラ)と株式会社オーリーズ(以下オーリーズ)の運用型広告最適化を、主に「ウエディングパーク(国内)」において導入していただいています。今回は、メディア開発本部の助川様、石神様、野瀬様に、導入経緯から、導入後の実際のお声までをお伺いしました。



■企業ごとに異なる最適解を導くという姿勢に共感

―まずは、御社の事業内容と自己紹介をお願いできますでしょうか。

助川:メディア開発本部 兼 経営本部の助川と申します。プロモーション領域を中心に、広報宣伝、解析、およびサービス全体設計を担うマーケティングリードを務めています。

石神:同じくメディア開発本部でディレクターを務める、石神と申します。私はウエディングパーク国内の一部と姉妹サイト3つのプロモーション、またSNSの運用も行っています。

野瀬:今年4月に入社し、5月からプロモーションチームに所属している、メディア開発本部ディレクターの野瀬です。8月からウエディングパークの姉妹サイトを1つ担当しており、運用に携わり始めたところです。

写真左手から、助川様、石神様、野瀬様

 

野瀬:弊社は「21世紀を代表するブライダル会社を創る」というビジョンのもと、インターネット事業に軸足を置き、「結婚を、もっと幸せにしよう。」を経営理念に掲げて様々な事業を展開しています。

主に国内で結婚式を挙げる方向けの結婚準備クチコミ情報サイト「ウエディングパーク」のほか、海外挙式・リゾートウエディングのクチコミサイト「ウエディングパーク海外」、結婚衣装選びのクチコミサイト「ウエディングパークドレス」、婚約・結婚指輪選びのクチコミサイト「Ringraph(リングラフ)」、結婚写真の撮影スタジオやサロン検索ができるクチコミサイト「Photorait(フォトレイト)」という、5つのサービスを運営しています。

色々なサービスがありますが、どの事業も、様々な角度から結婚という一大イベントを幸せに成功させるお手伝いがしたいという想いで運営しています。

―「クチコミ」を強みに「インターネット」と「ウエディング」に軸足を置いて様々な事業を展開していらっしゃいますが、アタラ・オーリーズでは主に御社の主要サイトである「ウエディングパーク」の運用型広告分野におけるお手伝いをさせていただいています。弊社をお知りになったきっかけは何だったのでしょうか?

助川:御社にお願いする事になる前から、事業成長を加速させるうえでプロモーション領域の組織づくりや体制面をどうしたら良いのか、という課題について経営陣とよくディスカッションしていました。

これまでいくつかの広告代理店さんや媒体社さんとお付き合いしてきましたが、最適解を模索する中で、私と石神が前職で広告代理店を経験していることもあり、戦略立案やクリエイティブ作成などの面は自分たち主導で実行することも多々ありました。

それを今後どう発展させていくかについて考えた際に、パートナー企業の巻き込み方を含めてより事業にフィットした体制、つまりもう少しインハウスの要素を強める方針も視野に入れることになりました。

単に広告代理業を請け負ってもらうというより、インハウス化支援の要素も兼ね備えた企業にお手伝いいただけないかという思いを持ちながら色々と情報収集を行う中で、オーリーズ 代表取締役の鈴木さんの講演を拝聴する機会があり、その内容に共感したため、まずはお問い合わせをしてみようと思いました。

―講演の、どういった部分に共感されたのでしょうか?

助川:いくつものインハウス支援を行う中で得た答えとして、インハウスが必ずしも最良とは限らないというお話をされていて、一つ一つの企業に合わせた最適解を考えていらっしゃる点に共感しましたし、プロフェッショナルとして仕事をされているのだなという印象を受けました。

―アタラはどういった経緯でお知りになられたのでしょうか?

助川:アタラさんに関しては、有園さん(現:アタラフェロー)と以前の仕事でご一緒させていただいた関係で、以前から存じ上げていました。やはり、プロフェッショナルというイメージが強いですね。

石神:アタラさんは私も前職でご縁があり、助川と同じくプロフェッショナルだと思います。今回、オーリーズさんに問い合わせたところ、アタラさんと合同で提案いただくと知り「プロ×プロのタッグでご提案いただく」というイメージが、私の中にはありました。



■運用者であり、運用者でないマインドセット

―提案ののち、2019年6月よりご支援させていただいています。まだまだ立ち上げフェーズではありますが、現在はどのような内容をお手伝いさせていただいているのでしょうか?

助川:当初はGoogle広告とYahoo!スポンサードサーチの検索連動型広告を中心にお願いする予定だったのですが、徐々にパートナーシップを強めており、11月よりディスプレイ広告もお願いしています。

運用型広告最適化を担当する高瀬(アタラ合同会社)と川島(株式会社オーリーズ)

 

―インハウス化に比重を寄せていかれるとのことですが、現在はどのような体制で運用されているのでしょうか?

助川:社内ではこれまでディレクター2名体制でしたが、4月からは野瀬も加わり3名体制で、基本的にはそれぞれ主担当サービスを分けて持ちつつ運用しています。主担当以外のメンバーであっても柔軟にサポートにまわり、相互理解や提案していくような仕組みを現在作り始めています。今後もヘビーインハウスに振り切るのは難しいと思うので、インハウス色を強めながらもオーリーズさんやアタラさんにお手伝いいただき、ノウハウの蓄積や、よりステップアップした広告運用を実施していけたらと思っています。

―お手伝いさせていただく中で、我々にはどのような印象をお持ちになられましたか?

助川:まずベースとして、我々の事業にとってどういう状態が最適かを考えていただいた上で会話ができているなと感じます。

石神:アタラさん・オーリーズさんとの打ち合わせはとても面白いんですよね。これは、隔週で実施している定例会の際に、きちんと弊社の課題感を汲み取った上で施策に落とし込んでいただいているからだと思いますし、「次にどうしましょう」という話がテンポ良くできるのが面白いのだと思います。ご提案いただく内容によっては、「そんな手があったのか!」と驚くこともあります。

助川:良い意味で運用者ではないマインドをお持ちだなと感じます。

石神:ご提案の際も、「作業者に成り下がらないために」といったテーマの提案をしていただいて、その思想が、お手伝いいただこうと決めた理由の一つでもありました。



■同社ならではの特殊なKPIも、可視化により迅速にジャッジメント

―作業者に成り下がらない、というのは、アタラ・オーリーズのすべてのメンバーが意識しているマインドだと思います。それを感じた例などはありますか?

助川:例えば、検索連動型広告において、出したいキーワードと、さして注力しないキーワードを出し分ける、柔軟な運用方法などはダイレクトに嬉しい部分です。また、それらの運用の成果を判断するためにDomo(ビジネス最適化プラットフォーム)のダッシュボードを構築していただいたので、ビジュアライズされたわかりやすい指標を見ながら適切なジャッジメントもできます。

石神:弊社のサービスの都合上、機械学習に任せるのが主流のこの時代に逆行するような特殊な運用をお願いする場合もあるのですが、その場合でも毎回すり合わせをしていただいたり、状態を確認しながら運用してくださったりするので、とても丁寧だと感じています。

野瀬:私は広告運用に携わり始めて半年なのですが、自分で運用していてわからないことや未消化な部分もわかりやすく教えていただいています。

―Domo導入のお話が出ましたが、運用状況の可視化により変化した点などはありますか?

助川:先ほど石神が申しあげたように、弊社のアカウントでは「特殊な運用」をするため、これまでは必要なデータを都度抽出し加工していました。そのため、頻度や粒度にどうしても限界があったのですが、Domoによってそれを自動化しながらさらに深い部分まで可視化できたというのが一番大きかったです。

状況を把握するスピードも粒度もレベルが上がり、適切なタイミングで適切に意思決定ができるようになりました。Domoの導入に際しては、事前に弊社のビジネスモデルや課題などを細かくオリエンテーションさせていただき、それを踏まえて最適な形で設計していただけたのも嬉しかったです。

定例会では、「Domo」を使い、KPIを可視化。視覚的にわかりやすくなったことで、運用状況への理解がより深まったという

 

石神:可視化することで理解が深まるという成功体験をしたため、同様に会場数やスタジオ数がたくさんある別サイトにおいても状況把握のレベルを上げる必要があるな、と改めて考える機会にもなりました。

―今後、我々に期待することはありますか?

助川:5事業すべての最重要KPIに貢献してスケールさせることを、我々プロモーションチームの意義目標として掲げています。アタラさん・オーリーズさんには、そのKPIに一緒に向き合い、事業成長を一緒に追いかけていただきたいと考えています。また定例会の時間の使い方においても、Domoの導入でファクト共有などの時間は短縮されていますが、今後の事業成長のためのディスカッションの時間をより増やしていきたいなと思います。

石神:十分すぎるくらいやっていただいているので、絞り出してお願いするとすれば、他社の運用手法や面白い取り組みなどの事例、業界のニュースや媒体の新機能紹介なども引き続きご共有いただけると嬉しいです。

野瀬:私自身まだ学ぶことばかりですが、これからもマーケティングパートナーとして、チームのような感覚で一緒に経営理念を実現すべくご協力いただきたいです。

―今後も、御社のサービスをよりスケールさせるための支援をさせていただければと思います。本日は貴重なお話、どうもありがとうございました。