運用型広告最適化 事例紹介: 株式会社アントレ

広告運用だけでなく、全体設計から相談できる頼れるアドバイザー

アタラの評価ポイント

・デジタルマーケティング分野の老舗というイメージ
・全体的・多角的な診断をスポット的に実施してくれるセカンドオピニオン的存在
・広告運用にとどまらず、上流視点の相談も気軽にできる関係性

※この記事は、2019年9月に公開されました。

 

株式会社アントレ 商品企画グループ 成田智朗様

コーポレートサイト https://corp.entrenet.jp/
サービスサイトhttps://entrenet.jp/



フランチャイズ加盟者とフランチャイズ店舗オーナーとを結びつけるポータルサイト『アントレ』を運営されている、株式会社アントレ。アタラでは、同社のCriteoの運用型広告最適化、スポット型のアカウント最適化診断などを、2015年よりお任せいただいています。同記事では、長年お願いしていただいている理由や今後アタラに期待することなどを、担当コンサルタントの中川が商品企画グループの成田智朗さんに伺いました。



■デジタルマーケティング分野の老舗というイメージ

中川:まずは、貴社の事業内容を簡単に教えて下さい。

成田:弊社の事業は大きく分けて2つあります。1つ目が、フランチャイズ加盟者の方とフランチャイズ店舗を増やしたいオーナーさんをマッチングさせるBtoC向けのポータルサイト『アントレ』の運営です。

その副次的な事業として、年12回程度フランチャイズの勉強ができる無料のイベントと、アントレとフランチャイズ本部の方が参画する大規模な合同説明会『アントレフェア』というイベントを年1回実施しています。私は、主にポータルサイトまわりのマーケティングを担当しています。

株式会社アントレ 運用型広告 事例

中川:貴社とお取引させていただいたのは2015年からになりますが、現在定常的にはCriteoの運用型広告最適化をお任せいただいています。成田さんの場合、すでに私が運用をお任せいただいている中で前任者の方から引き継がれたわけですが、担当された当初のアタラの印象はどんなものだったのでしょうか?

成田:弊社にはあまり履歴を残す文化がなかったため、引き継ぎ当初はパフォーマンスの理由や原因がわからなかった。今後の戦略を立てるためにも過去の履歴が必要だというところから始まり、中川さんには引き継ぐ前の4年分の履歴をすべてチャート化していただきました。

ただ正直なところ、担当就任直後は忙殺されていて、運用面に関してはかなりお任せしていたかと思います。それは貴社の広告運用に非常に満足していて、だからこそ安心してお任せしていたのだと思います。その考えは現在でも変わりません。

しかし現在、引き続きアタラさんに運用を継続してお願いしているのは、ただCriteoの広告運用に満足しているからというわけではなく、そこだけではない部分に期待している面が大きいからです。



■全体的・多角的な診断をスポット的に実施してくれるセカンドオピニオン的存在

中川:そこだけではない部分というのはどういった面でしょう?

成田:例えば弊社の運用型広告全体の現在の状況をセカンドオピニオン的にチェックしていただいたりなど、いち媒体、いちチャネルの運用にとどまらず、全体的・多角的にご相談できる点です。

中川:セカンドオピニオン的な診断は、現在年2回程度やらせていただいていますね。

成田:我々は最近アドエビスを導入し始めたばかりで、今後はさらにデータを貯めて、アトリビューション分析領域にさらに注力していきたいと考えています。また、MA領域に関してももっと力を入れていきたいと思っています。そのためアタラさんには、全体的な設計や統括部分で今後も相談に乗っていただきたいと思っています。

中川:そうですね。手前味噌ですが、現在定常的にはCriteoのダイナミック広告周り、データフィードを使ったメニューをお任せいただいていますが、それだけでは5年もお付き合いさせていただくことはできないと思います。

弊社は運用型広告最適化メニューのみを扱っているわけではなく、アトリビューション分析はもちろん、Googleアナリティクス導入支援や、インハウス支援など様々な分野をカバーしているため、自然と色々な情報が集まってきます。そこから貴社に合ったコンテンツや機能をご提案させていただくこともありますね。

株式会社アントレ 運用型広告 事例

中川:先程のお話にもありましたが、アトリビューション分析に注力しようと思われたきっかけは何だったのでしょうか?

成田:現在のパフォーマンスをさらに向上させるための潜在的なアプローチとしてのアトリビューション分析として、これまでも中川さんにご相談しながらGoogle Analyticsを使った分析は行ってきましたが、今回アドエビスを導入したことで色々と見える景色が広がってきました。

広告に関してはコンバージョンに最適化をかけて引き続きアップデートを図っていき、あとはナーチャリング的な部分を強化してきたいと考えている段階です。

中川:そうですね。節目で分析をさせていただき、アウトプットも出しますが、ご提案するものを結構実装していただけて、嬉しいです。貴社はご相談いただいてから導入までのスピードがかなり早いですが、ツールの導入判断は成田さんがなさっているのですか?

成田:弊社の説明系等のイベント申し込みが私の業務ですので、申し込みを増やすために必要なものであれば、即決できる柔軟性があります。



■広告運用にとどまらず、上流視点の相談も気軽にできる関係性

中川:貴社のそういった即決できるカルチャーは、提案させていただく私にとってもかなり心強いです。今後、アタラに期待することがありましたら、お聞かせいただけますか?

成田:抽象的になりますが、先程話したような全体設計の部分をご相談させていただきたいですね。AdobeやMAツールなどと広告の連動に関する戦略設計など、少し上流の部分にも積極的に関わっていただきたいと考えています。

中川:ひとくちにMAツールといってもBtoB向けのものからBtoC向けのもの、価格差、機能差も結構あるため、貴社にはどのツールが最適なのか、導入の際には迷われますよね。これまでもCriteoの運用に関係なく、ツール導入などのご相談の電話をいただいたりしていましたが、ぜひこれからもそういった関係性を継続できると嬉しいです。本日はどうもありがとうございました。

※本記事の内容、所属等は公開日時点のものです。

株式会社アントレ 運用型広告 事例

 


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