業務システム開発 事例紹介:株式会社ITコミュニケーションズ



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gluがなかったら、断る案件が増えていた

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株式会社ITコミュニケーションズ
Search Marketing Center マネージャー 青山 康仁様
倉上 恵理様

株式会社日本経済広告社(ADEX)グループの総合広告代理店として、リスティング広告を中心とした運用広告を手がける株式会社ITコミュニケーションズ様は、運用やレポート作成のミスを減らし、工数を削減したいという課題を抱えていらっしゃいました。年々増え続ける案件数と増加する工数、人が足りない。そのような状況で、gluを導入し、スピーディな運用と残業時間の半減を実現。同社の青山康仁様と倉上恵理様に、glu導入の経緯や効果についてお聞きしました。

御社について、お聞かせいただけますでしょうか

青山:ITコミュニケーションズは、ADEX(日本経済広告社)の一部署だったセクションがスピンアウトしてできた子会社です。gluを導入したSMC(Search Marketing Center)という部署は、ADEXグループの運用型広告を集約した組織として、2011年11月に立ち上げました。現在、SMCには15名ほどおりgluを利用しています。gluを利用しているのはSMCのみで、営業が利用したりはしていません。

お二人の自己紹介を簡単にお願いします

青山:青山康仁と申します。SMCのマネージャーとしてマネジメントを中心に、広告出稿のディレクションやプランニング、同行まで行っております。対グループ、対メディア、対他の代理店との折衝も行っており、コンペや複雑なウェブ上の施策や解析、レポートなどにも携わっております。

倉上:倉上恵理と申します。ディレクターとして、リスティング広告の運用から新規提案、レポート作成、毎日の予算管理などを行っています。自分から提案することがあれば、営業から依頼されてレポートを作成したり、日々の運用に携わっております。

ADEXグループの運用型広告とは、主にリスティング広告ですか

青山:リスティング広告です。その他は、DSPを数社、動画もそうですし、運用が必要なプラットフォームがあるものは全て行っています。ソーシャルだと、フェイスブックも行っています。

glu導入前に抱えていた課題について、お聞かせください

青山:私が着任したのが立ち上げの半年後でしたが、それ以前に抱えていた課題としては、それまで運用はすべて外部の代理店に任せていたものを、一気に内部に移すことになったので、ナレッジもないし、どうしたらよいのか分からない状況でした。そんななか、gluを導入して工数を削減できました。それまでは、一つ一つ手でやっていたことも、gluというツールを使うことで、一括で汎用的なものを出せるようになりました。導入前はミスも多かったので、導入を決めました。

glu導入前は、お客さまごとにレポートを統一されていたのでしょうか

青山:バラバラだったと聞いています。そういったところでも、課題があったようです。

そういった課題の中で、glu導入の決め手となった理由、きっかけをお聞かせください

青山:前任者から聞いたところによると、汎用的な設定ができることが大きかったようです。リスティング広告はヤフーもグーグルも変化が早いので、必然的にレポートの形も変わっていくだろうと予見していたみたいです。それにあわせて、いわゆるテンプレートでぽーんと出すのではなく、ある程度カスタマイズできるものがよいのではないかということでした。その点が、一番の決め手になったようです。

嬉しいですね。ありがとうございます。それでは、いま、ご導入いただいている glu のプラン・オプションについてお聞かせください

青山:ベーシックプランです。特に、オプションはつけていません。

導入後の効果についてお聞かせください

倉上:実際のレポート作成は、gluを使うのと、使わずに手作業で行うのでは全然ちがいます。いまは案件も増えてきているので、月初は特に逼迫しますし、提出日もだいたい5営業日と決まっているので。

人も増えていらっしゃるとは思いますが、一人頭の案件数は、以前より増えていらっしゃいますか

青山:一人頭の案件数は、増えています。二年経って、案件数は年々120パーセントくらい、取り扱う金額も、アカウント数はそれ以上の130パーセント、140パーセントと増えています。この状況で、まだ人が足りません。採用するにも経験者って、ほぼいませんし。工数が全然減っていかないですね。レポート作成以外では、親会社とのやりとりが一番大きいです。

レポートは基本的にはエクセルに落とされていますか

倉上:はい。だから、手作業だと大変です。オペレーターもエクセルが得意な人ばかりではないので、使えないところからのスタートでした。最初から、いちからレポートを作るよりも、あるものを使って、最初は自動作成して数字の確認から始めるようにすると、誰でも簡単に作成できますし、使うこともできますし、慣れてきたらタグのほうに。もともとフォーマットがあるので、ちょっとずつチャレンジしていく感じですね。手探りではありますが。

タグにもチャレンジしていらっしゃるのですね

倉上:はい。チャレンジして、自分でいじったりして取り組んでいます。

媒体側のレポートフォーマットもずいぶん増えてきましたが、お客さまからの要望はいかがですか

青山:媒体側も種類を多く出していますが、ここ何年かで、営業とお客さまの間での、目標や目的が多様化してきたなと感じます。たとえば、アトリビューションという言葉が出始めて、そうした計測に関する見解を出してほしいと言われたり、これから動画広告もあり、リスティング広告やその他の広告との相関性だったりとか、かなり種類が増えてきている印象はあります。


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同じ業界でも、お客さまごとに目標やKPIが違うことも多いですからね。SMCの皆さまのgluに対する評価は、いかがでしょうか

倉上:gluは、はじめから使いやすいですし、分からない状態でも誰でも使いこなせるのが助かっています。

gluのような自動化ツールがなかったら、どのくらい工数がかかっていましたか。また、どのくらいのオペレーターさんが必要でしたか

青山:gluのような自動化ツールがなかったら、たぶん、断る案件が増えると思います。だいたい一人の工数は、うちの場合、残業でいうと10時間から20時間くらいが組織全体の平均です。ツールがないと残業数が倍の、40時間から50時間がデフォルトになってしまい、人も入れ替わりが激しくなると思います。

glu のどこに魅力を感じていていらっしゃいますか

青山:カスタマイズの部分ですね。私たちは、後発の運用組織だと思っていて、かなり遅くに立ち上げたので、いわゆる専業さんや大手の総合さんなども含めて、どんどんテンプレート化していく競合他社に対して、どういった強みを出していくか。インハウスで細かくやります、早くやりますといったところがメリットだったりするのですが、それはすごく工数が多かったり、デメリットだったりもします。でも、他にはできないことをやっていかなければならないと思っています。その上で、カスタマイズが、ある程度、汎用的なレポートというのが、非常に重要なポジションで、そこが魅力を感じている部分でもあるかなと思っています。

倉上:朝の予算管理作業もアカウント数が増えると、その分、時間がかかりますが、gluを使っていると、アカウント数は関係なく紐づけているだけなので、朝の確認もすぐにスムーズに終わります。gluがなかったら、どれだけ時間がかかっているんだろうと思います。予算確認だけで、半日が終わってしまうかもしれません。それが、これだけ短時間でできるところに魅力を感じています。日々の予算管理と月初のレポート作成では、gluに助けられています。

これからの glu に期待することがあれば、お聞かせください

青山:この業界でアタラさんと言えば、最先端のデータ事業をやられていると思っています。変化が早いのが当然の業界ではあるのですが、私たちも業界のトレンドに流されていく部分もあると思います。その際、レポート作成だったり、予算の管理だったりとか、いろいろと工数がかかると思いますが、媒体を問わずまるっとできると、すごく楽になります。

倉上:フェイスブックのレポートは、あるとすごく楽になります。

青山:案件が増えていきますからね。これ以上、案件が増えると倉上が「私できません。これ以上、案件が増えたら逃げます」とよく言っていて、それは困るので。案件が増えると、やるメニューによっても工数が変わってくるのも大変なところです。

その他、gluへのご要望があればお聞かせください

倉上:まだ、gluマスターのような人がいなくて、みんな手探りで使っている状態なので、私たちが、もっと勉強しなければならないって思っています。もっとできることがあったり、gluを使いこなせていないかもしれないので。

青山:もしかしたら、私たちは一番面倒くさいやりかたをしているのかもしれませんしね。

gluでは、いま、レポートのサンプルテンプレートを用意しています。すぐに使えるものや、少し手を加えれば使えるものなどいろいろです。そうしたものも、使っていただけるかもしれませんね。 ありがとうございました。

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