アタラでは、様々な想いを秘めたメンバーが、それぞれのスキルを存分に発揮して働いています。ここでは、それぞれのメンバーの得意とすることや、運用にかける想い、ビジョンなどをインタビューしました。


テクノロジー×ビジネス領域を幅広くカバーするBIのスペシャリスト

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コンサルタント/海生 怜(かいお れい)

酒類リユースをドメインに展開するベンチャーにて、営業・マーケティング・戦略企画職を経験する。デジタルのビジネスへのインパクトに興味を持ち、総合系コンサルティングファームへ。製造流通・小売り系企業向けにデジタルトランスフォーメーションを支援。デジタルを軸にしつつマーケティングデータでビジネスをグロースさせるというテーマを追っている。Domo認定ビジネス・テクニカルコンサルタント。

【登壇実績】
『Unyoo.jp Online道場 Vol.1 テレワーク時代のダッシュボード活用法』
『Unyoo.jp Online道場 Vol.2 ダッシュボード構築に欠かせないデータの取り方・つなぎ方のいろは』

■ビジネスサイドもテクノロジーサイドも理解できる強み

――アタラに入社した経緯を教えてください。
海生:以前、お酒の二次流通販売をしている事業会社のマーケティングや戦略企画のチームにいたことがあり、その際に、データが生まれ、それをつなぎ合わせることでいろいろなことが分かっていくことを知り、デジタルマーケティングに面白みを感じていました。

勉強するうちにそれらを極めたいと思うようになり、そういった部分が強い会社としてアクセンチュアに入社し、DXがいかに企業を動かしていくのかを学びました。その後、よりマーケティング寄りの会社で、かつITにも強く、自分の興味を引く分野で事業展開している企業を探していたときに、アタラに出会いました。

なので、事業データとその他のマーケティングデータを組み合わせて、なにか面白い示唆が得られないかということを、ずっと探求し続けてキャリアを歩んできていると思います。

――データというものに対して、そもそも就職する以前から興味はあったのですか。>
海生:正直、就職する前はまったく興味がありませんでしたし、ITとも関わっていませんでした。就職してからデジタルマーケティングに関わっていく中で「データを使うとこんなこともできるのか」と、データの深みにどんどんはまっていきました。

――現在は主にどのような業務を担当しているのですか。
海生:主にBI(ビジネスインテリジェンス)のコンサルティングを行っています。つまりは、お客さま企業内に眠っているデータ資産をいかにうまく活用し、ビジネスに役立たせていくかをコンサルティングすることが、メインの業務です。

取り扱うBIシステムはDomoが中心ですが、お客さま企業の導入目的や企業規模によって最適なツールは異なるので、場合によってはTableauやGoogleデータポータルなどをニュートラルな目線でおすすめしたりします。

また、運用型広告のノウハウを豊富に持つチームともタッグを組んで、 広告運用の領域でのBI活用の促進にも携わっています。事業会社にいた頃は、外部パートナーの方々と広告施策を行っていたものの、僕自身が運用した経験はないため、広告についても日々勉強中です。

――では、海生さんの強みについて教えていただけますか。
海生:もとが凝り性なので、BIシステムであれ何であれ、自身が扱う際は徹底的に仕様検証を行いますね。「なぜこれがこう動いているのか?」という仕組みがどうも気になってしまいまして(笑)。

なので、ビジネスサイドのキャリアではあるものの、テクノロジーサイドの仕様や機能に関しても、自分が提案するものに関してはしっかり検証し、お客さまに何を聞かれても全て説明できる状態にしています。前職の上司から厳しく言われていたことでもあるのですが、論理的に考えること、全てを把握している状態にすることは、常に心がけています。

――つまり、BI領域に関してはビジネス領域もテクノロジー領域も広く把握している点が、海生さんの強みでしょうか。
海生:そうですね。広く把握しているからこそ、お客さまが希望することと、希望を叶えるためにやるべきこと、そして弱点についても見つけ出すことができます。テクノロジーサイドについては自分で手を動かしてシステムを構築するといったスキルはありませんが、理解はしているので、テクニカルな部分でスペシャリストの協力が必要な場合でもスムーズな意思疎通ができるといえます。

――では、業務において今一番注力していることは何ですか。
海生:いろいろありますが、一つ目はDomoプロジェクトです。DomoのようなBIシステムの導入・自走化のためのプロジェクトというのは、基本的には情報システム部門主導ではなく、事業部門など非情報システム系の部門がプロジェクトを引っ張るケースが多いため、「テクノロジー領域での普通」が通用しない場合が多々あります。

そうした中でスピード感を維持しつつ、滞りなくプロジェクトを進めて成果を出していくためには「どう伝えれば、ビジネスユーザーにとってより伝わりやすいのか」「専門用語を使わず、いかに平易な言葉で説明できるか」がとても重要です。

例えば、立ち上げ当初はアタラが伴走しながら正しい活用法や知見を獲得してもらい、徐々に自走していただくのも一つのやり方ですし、あるいはお客さま社内の情報システム系部署をうまく巻き込む仕組みや体制づくりを支援することで、うまく定着する場合もあります。

ただ導入するだけなら簡単ですが、定着しないと意味がありません。定着化のためには、プロジェクト終了時点でビジネスユーザーの方々がいかにBIを理解できているか、使いこなせているかを意識するようにしています。

――組織への定着化のために、コンサルタントには分かりやすく伝えるスキルが必要、ということですね。アタラでは、定着化のためには「データ活用のカルチャーを全社で醸成する必要がある」と提言していますが、お客さまと向き合う際に、データ活用のカルチャー醸成の点で気をつけていることはありますか。
海生:個人的には、あまりお客さまに寄り添いすぎないほうがよいと思っています。あまりにも手取り足取りしすぎると、結局はお客さまの自走化が遅れてしまう気がするからです。お客さまには、多少難しくても乗り越えていただく覚悟をしていただく必要がありますが、乗り越えるためのノウハウは全力でお伝えします。

――他に注力していることはありますか。
二つ目は、運用型広告チームとの関わりを深めることですね。これまでBI領域でカバーしてきたのは主に業務系データが中心だったのですが、今後はデジタルマーケティング系のデータをうまく使って、BI側から広告運用の成果を上げる方法について考えていきたいです。


◼ 大事なのは、「分かりやすく伝える」スキル

――仕事で「面白い!」と感じる瞬間はありますか。
海生:僕は仕様検証が好きなので、データを「ああでもないこうでもない」と組み合わせているうちに、ばらばらだった事象がつながったり、原因が分かったりすると嬉しいです。あとはやっぱり、お客さまが成果物を喜んでくださるのは嬉しいことですよね。

――なんだか、仕様検証を極める職人のようですね。最後に、アタラで今後やっていきたいことを教えてください。
海生:先ほども言ったように、お客さまにいかに分かりやすく伝え、理解してもらえるかがポイントだと思うので、まずは客さまとのコミュニケーションのスキルをもっと上げたいですね。ベストなものに到達するために、お客さまのお話を聞いたり、主張すべきところは主張しながら進めていくスキルは大切ですし、どんなプロジェクトでも欠かせないものです。

あとは、マーケティングテクノロジー領域で、もっといろいろなものを扱えるようになりたいです。今はBI領域が主軸で、隣にデジタル広告がいるような状態ですが、今後はデータベースやデータ処理、マーケティングオートメーションやCRMに対する知見も深めていきたいです。今僕が持っているデータの知見とマーケティングの知見と、これから学ぶものを組み合わせて、さらに面白いインサイトが得られるようになりたいですね。



担当する事業メニュー
ビジネスダッシュボード構築支援
大事にしていること
  • 仕様検証にこだわり、全てを把握してお客さまに伝える
  • いかに分かりやすくお客さまに伝えるかに注力する
  • さまざまなデータを組み合わせて、常に新しいインサイトを発見し続ける