Domoに関する本が2018年10月1日に発売になりました。

最強のデータ経営 個人と組織の力を引き出す究極のイノベーション「Domo」

事例取材に応じていただいた国内外の企業の皆さま、多大なるご協力をいただいたドーモ社の皆さま、素晴らしい企画・編集をいただいたインプレスの皆さまに御礼申し上げます。

ドーモ社との縁は2015年頃にDomoに興味を持ち、ウェビナーに申し込みをしたところ、以前から知り合いだった代表の川崎さんからすぐに連絡があり、お会いしたところから始まります。2017年にコネクターパートナーになり、リセラーになり、今に至ります。

川崎さんに久しぶりにお会いした当初は、まさかここまでDomoビジネスに関わっているとは正直思っていませんでしたし、Domo関連の書籍を出版することになろうとはさらに思いもしなかったです。

でも、あの当時、すぐにDomoっておもしろそうだなと思いました。理由はいくつかあります。
まず、ビジネスの意思決定という、組織経営の最も重要な部分に関わることができる点です。アタラのビジョンである、「ビジネスとマーケティングの本質を理解し、知見および技術を提供することで世の中を活性化する」ことができる、と直感的に思いました。

あと、これは関わってみてからわかり始めましたが、企業のデータは想像以上に整然としていない点。これはDomoという商材をフックに、企業のデータを今一度見直してもらえる、それに関わることができるチャンスだと思いました。正確に言うと、それまでもネット広告のデータの正規化や整理、意思決定支援は弊社のレポートツールであるgluで取り組んできましたが、企業にはそれ以外に無数のデータがあるわけで、そちらに世界を広げることができると思ったのです。

最後に、ドーモさんのイベントで、CEO、COOなど、いわゆるC-レベルのトップ経営層の皆さんがDomoのモバイルアプリで、自社の可視化や意思決定がしやすくなったことを喜んで(表現がすみませんが)自慢するという体験を初めてしました。僕はこれまでもエンタープライズITに関わってきたのですが、そんなソフトウェアは初めてでした。多くの場合、C-レベルの関わりは薄いですし、直接的にアプリケーションを使うことは少ないことが多いという意識でいたので、かなり衝撃的でした。

この2年で学んだことも数多くあります。企業にとって本当に意味のあるアクショナブルなものでないと、いくら可視化しても無意味であるということ。Nice-to-haveなデータを悠然と見ていられるほどスピーディなビジネスが要求される現在では余裕はありません。

ダッシュボードの真の意義は、可視化も大事ではあるのですが、それよりも、Single Source of Truth(信頼できる唯一の情報源)からダイレクトに、可変されず、忖度加えられない生のデータを組織の全員が見て、フラットにいい悪いを判断できるようになること、だと思います。Domoやその他の同様のツールを使いこなしているところはこのレベルにきています。皆さんに話を聞くと、導入当初は、それまでのいいものばかり見てた文化から悪いものも含めて明らかになり、大きな衝撃が走るそうですが、それを超えると組織が「健全化する」と言います。

そんな「データで変革を遂げる」チーム、組織、企業をもっと見れるよう、これからも取り組んでいこうと思います。

そして、ドーモさん、その気付きと機会をいただき、どーもありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2018.10.02