ATARAは世の中にあるAPI、とりわけGoogle AdWordsやヤフーリスティング広告のAPIにフォーカスをした自動化システムの開発をスペシャリティとしています。

オーバーチュアに在籍していた時代から、APIの普及に努めてきました。なぜ?自動化しなければならない時期が必ずくると予想していたからです。

特に検索連動型広告はそれ自体で運用負荷が非常に高いマーケティングソリューションです。何十万種類ものキーワードを運用しているアカウントも今ではざらです。掲載前もその準備で大変ですが、検索連動型広告のウリである、掲載後の最適化を考えると、運用はノンストップで行っていく必要があり、これが大手代理店のように数百、数千ものアカウントを保有するようになると、単にアカウント管理を行うコンサルタントを増やせばいいということではなくなります。よって、キーワードだけではなく、広告、ランディングページURL、入札などを計画的に考えつつ、自動的に管理する仕組みが必要になります。

また、最近ではSNS、Twitterに代表されるニューメディアが今後も恐らくどんどん出てくるでしょう。ユーザの利用形態も極めてフラグメントされてきているので、広告主は古いもの、新しいもの問わず、実質すべてに対応しないとならず、この点からも手作業ですべてのマーケティング施策を管理するのは実質不可能になっているのです。

ということで、今後もマーケティング業界における効率化、自動化のニーズは高まる一方ではないかと考えています。このタイミングで起業したのも、そういう背景もあるためです。続きます。

杉原剛

2010.02.04