徐々にメンバーも増え、インターンも加えると12名になりました。来週1名入社、1月にもう1名入社します。あと、コンサルタントの追加募集もしています(少し宣伝)。零細企業ではありますが、お仕事が増えるにつれ、少しづつメンバーも増え、組織っぽくなってきた感じはしています。

最近面接も多いので、結構聞かれることがアタラのワークスタイルについてです。一緒に働く人にとって労働環境は言うまでもなく大事なので理解いただきたいですし、たまに少し誤解もあるようなので、経緯も含めて書いておこうと思います。

一人で始めたアタラですが、徐々にメンバーが増えていくと、当然コミュニケーションが大事になります。設立当初は登記を自分の横浜の実家にしてて(今もそのまま)、オフィスを設けていなかったので、週に一度のWeekly Meetingという、案件の進捗確認を主な目的としたミーティングを渋谷のRESPEKTというカフェでやってました。

で、またメンバーが増えていき、カフェではなかなか声も聞こえなくなったため、近くにあった貸会議室を借りました。毎度同じ部屋を借りいたのですが、部屋番号が801だったので、「じゃ、来週も801で」みたいな感じで。なかなか居心地のいい部屋でして(笑)、この時代が結構長かったです。v63_04

で、みんなどこで仕事をしていたか。僕は自宅で仕事をするのに随分と慣れたので、一番捗るかもしれません。少しスタックすると、気分転換に近所のカフェに場所を移します。自宅が苦手なメンバーはライブラリを借りたりもしているようです。顧客先に半常駐的にいる人もいますしね。

で、2012年から1年少々、縁あってデジタルインテリジェンスさんの恵比寿オフィスで5席ほどお借りしていました。お客様をお招きできるミーティングルームもありましたし、他の会社(デジタルインテリジェンスさんとTATEITOさんがいたので)のどなたかは必ずいたので、楽しい時代でした。デジタルインテリジェンスさん、その節はお世話になり、本当にありがとうございました。

システム開発事業が軌道に乗り始め、導入企業も増えてきたことで、この事業をほぼ同じ会社に近い形で一緒に推進してきたテクノプラス株式会社(実際には資本・業務提携関係)と、よりコミュニケーションやワークフローを緊密にすることを目的に、2013年12月に、2社で赤坂に分室を構えました(分室と言っているのは、横浜が以前本社扱いなので。ここには経理担当が1名います)。

赤坂分室を構えた際に、「オフィス持たないというのはやめたんですか?」と聞かれました。当初からオフィスは必要に応じて作業場として持つことは考えていたので、こちらとしては特に気にしてなかったのですが、「オフィスレス」に拘っていると思っていた方がどうも多かったようです。

オフィスを持ったことで、週に一度のWeekly Meetingは赤坂分室で火曜日にやっています。その日はメンバーが集まりやすいので、開発・サポートミーティングだったり、内部CRMの改善ミーティングだったり。あと、「アタラ道場」という社内勉強会は必ずやっていて、かなりよい取り組みになっています。当初の目的だったテクノプラスとのコミュニケーションは格段によくなりました。お客様にもきていただける場所もできました。

オフィスのメリットは享受しつつも、外部の方によく言っているのは「ワークスタイルは変えてませんよ」ということ。火曜日以外はあまりメンバーと会う日は少ないかもしれません。そもそも各メンバー、それぞれの得意分野とポジショニングでやってる関係もあり、同行営業はほとんどないですし、それぞれ客先にいることも多いということもあります。

自分でコミットした結果、期待された成果をあげていれば、時間と場所は関係なく仕事をしたい、という思いがあります。そのほうがより高い生産性で仕事ができると思っています。ただし、これはあまり簡単なことではないです。アタラのメンバーは平均年齢は業界平均よりは恐らく高めで、大きな組織で働いた経験のある人ばかりですが、入社当初はこのワークスタイルに少々戸惑うようです。どんなにそういう環境だと理解していてもです(入社前、面接時点から、かなり時間をかけてこの状況とチャレンジについては説明しています)。

私が過去に在籍したインテルという会社で、同社のValuesの一つに「discipline」というのがありました。「自制心を持つ」、「自己管理する」、という意味だと捉えていますが、まさにこれが必要なのかと思います。最初は戸惑っても、こういう環境でもやっていけそう、おもしろそうと少しでも思えないと難しいかもしれません。あとは慣れです(笑)

あと、逆にこういう環境だからFace-to-Faceのコミュニケーションのありがたみがわかるとも思っています。だからこそ火曜日に集まることは大事にしていますし、会えば情報交換もしますし、前述の勉強会なども効果的です。それ以外にも課外活動(ディナー、飲み会、レクリエーション)は結構やっているほうかと思います。

今後もワークスタイルは変えるつもりはありません。個人的には年々アメリカで過ごす時間を増やしていこうと思っています。一昨年と今年も海外から仕事をしました。やれることはわかっています。もちろん壮大な実験ではありますが、disciplineを養いつつ、自分たちなりに働きやすい環境には拘って実践していこうと思っています。

2014.11.26