さて、今日4月24日は毎年訪れる父の祥月命日です。はや14年目。もはや遥か昔に感じつつあります。

最近は表情とか声とか、自分が似てきたなと感じることもあります。

先日、父が長年勤めた総合商社の当時の同僚と会食する機会がありました。日本の高度経済成長期後期を支えた「企業戦士」たちの視点から当時の海外での仕事や、まだ海外生活も何かと不便が多かった頃に家族を連れ、現地で遭遇した色々な奮闘ぶりを聞くことができてとても有意義でした。父は鉄鋼貿易に携わっていたのですが、その昔、海外のある地域の経済発展に寄与することができたということは、誰かに聞いたことがあって知っています。公的ではない立場で、ある意味国を背負って努力していた生き様は、今この歳になってくると大変興味があります。やりがいはあったと思います。父の場合、貿易に携わった鉄鋼が、新しいビルにどんどん使われていくのを目の当たりにしたわけです。どんな心境だったんでしょうか。父には聞けないので、また元同僚のみなさんにお話を伺うのがとても楽しみです。

杉原剛

2014.04.24